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病気の本体は魂なり

そもそも現象界におけるあらゆる物質はことごとくが霊と体から成り立っているのであって、物質が腐敗したり腐朽したりするのは霊が抜けきってしまうからなのである。石でさえが死石と言ってボロボロ欠けるのがあるが、あれ等が霊が抜けた為なのである。金が錆びるというのは、矢張り霊が抜けてその表面が屍になったからなので、錆は金の死体とも言えるのである。然しよく磨いた刀や昔の鏡が錆びが少ないのは、その工作者の霊が加わっている為である。しかして、物資の霊は単に霊であるが、動物の霊は精霊と名付けられる。生きた人間は、精霊と肉体と密接不離になっているのであって、精霊が脱出して現界から霊界へ行くことを往生又は死というのである。(昭和10年日本医術録講義)

感想 この論文を読んでいかがでしょうか?すべての物は霊と体から出来ている。ということですが、
そんな感覚があるでしょうか?確かに物を大切にすると魂が宿るとかいいますが、大量消費社会となって物余りとなっているので物を大切にすることが薄れていると感じます。よく言われることは、使わなくなった住む人のいない空き家はすぐに壊れるとか、車も、廃車にすると言ったと思ったら故障した、
とかなど、人間の身体、肉体も魂が離れると朽ちていきます。生命にはエネルギーが宿っている、それを氣といったりします。魂があるから生命力があり氣が発せられます。その生命力を高めることが生きて行くうえで重要になります。その生命力は善と利他愛そのものです。僕は、人生って時間が限られてるんだって思うようになりました。あと何年生きるのか?今までの過ぎ去った日々はいったいなんだったのかって、だから、今この瞬間を大切に、利他愛のこころで生きて行きたいって思いました。

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